映画パンフレット バンザイ!

ゼブラーマン,2003

ゼブラーマン表紙

パンフレットデータ

発行 2004年2月14日   アートディレクション・
デザイン
中平一史
星浩一郎
中平ミキ
発行所 東映(株)事業推進部   印刷 三映印刷
  定価 700円
判型 250mm×250mm   総頁数 24頁

昔、『バンザイまがじん』という雑誌がありました。この雑誌について語るのは本稿の趣旨ではないのでここでは飛ばしますが、その雑誌で「夢みる映画たち」という特集があり、映画好きの著名人その他の人々が、「これを原作に、この人が監督で、主演は誰で……」など、自分にとっての「夢の映画」を語っています。そこでも述べられておりますが、映画とは、そんな無限の順列組み合わせを楽しむものなのです。

本作も、“哀川翔主演100本目”というのを口実に、いい歳こいた男どもが「こんな映画あったらぜってぇおもしれえよなぁ」という勢いで企画して実際に作ってしまった映画。まずは主演・脚本・監督の組み合わせだけで、映画好きなら「みたくなる」要素満載。なんつっても哀川翔に宮藤官九郎に三池崇史だもの。そこに鈴木京香と渡部篤郎が絡むとくれば、鬼に金棒、ボブ・サップにバズーカ砲(なんのこっちゃ)。

正直、万人に受け入れられる映画ではありません。でも私は、映画好きが集まって学芸会やっているような、はたまた「新春かくし芸大会」のドラマのような、みんなが楽しんでバカやっている映画って、洋の東西を問わず好きなのです。映画という存在の根元というか原動力は、やはり「荒唐無稽を楽しむ力」だと思うのです。そんな意味で「ゼブラーナース」にはぶったまげました。「荒唐無稽を楽しむ力」は、この人・鈴木京香が、本作中ひょっとしたらいちばんだったのかもしれません。たいした女優です。

(2004年4月)

映画の詳細はこちらで検索を!→http://www.allcinema.net/


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