映画パンフレット バンザイ!

スウィングガールズ,2004

スウィングガールズ表紙

パンフレットデータ

発行 2004年9月11日   発行者 藤原正道
発行所 東宝(株)出版・商品事業室   印刷所 成旺印刷(株)
編集 (株)東宝ステラ   取材・編集協力 佐々木淳
スチール 加藤義一   イラスト 矢口史靖
クリエイティブディレクション 金松滋(METAMO)   アートディレクション&デザイン 北本浩一郎(METAMO)
  定価 600円
判型 17cm×17cm(シングルレコードジャケットサイズ)   総頁数 36頁

「ウォーターボーイズ」が大ヒット、ドラマも2シリーズまで制作された矢口監督作品(ドラマに矢口監督自身は「原作」以外ではまったく関わっていらっしゃらないようですが)。一部では、「ミズ」の次は「ジャズ」かよ! というツッコミもありそうですが(正直、私も最初そう思いました)、成り立ちとしてはそういう狙ったモノではなく、関西のほうに女の子ばかりでジャズバンドをやっている部活がある、というウワサを監督が聞きつけて、どうしても実物を見たくなり、実際に出かけたことがきっかけのようです(「シナリオ」2004年10月号14頁)。

「ウォーターボーイズ」でのシンクロ同様、ラストのステージ演奏に向かって駆け上がっていく構成。その道のりは、これでもかと主人公たちに降りかかる障害と、小ネタ・大ネタ取り混ぜたギャグの連続で、頭の中を空っぽにした大爆笑が約束されています。「最初はあんなにダメだったヤツらが、こんなことに!」というカタルシスへ導く手腕は見事です。

パンフはシングルレコードジャケットサイズ。「スウィングガールズ&ア・ボーイ」全員の、役者としてのコメントとプロフィール、そして役柄上のプロフィールが9頁にわたって掲載されています。劇中それほど目立つメンバーでない人物にも笑えて人となりをよく表したエピソードを盛り込んだプロフィールがひとりひとり設定されていたことがわかります。「こんなふうに人物造形していったら楽しいだろうなぁ」と思わせてくれて、シナリオ作成の勉強になります。

(2004年10月)

映画の詳細はこちらで検索を!→http://www.allcinema.net/


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