映画パンフレット バンザイ!
女はみんな生きている(Chaos),2001
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パンフレットデータ
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後半は、ちょっとだけ「ショーシャンクの空に」に似てるなぁ、と感じました。某 I 監督は、デジタルビデオカメラによる画(え)が気に入らなかったらしいですが、私にとってはそのことこそが本作成功の要因だと思うのです。フィルムで、ライティングもばっちりの画だったら、嘘臭くて最後まで正視に耐えなかったのではないでしょうか。ビデオによる粗い映像が、自分の身近なできごとをのぞき見ているかのような臨場感を生み出しているのでしょう。この映画、「脚本家がいて、監督がいて、役者が演じていて、ある結末に向かってお話が転がっているんだ」と思ったら、おもしろみ激減。というか、存在価値はゼロ。 そっかぁ! わかった!(かもしれない)あの売春婦が身を置いているみたいな世界を「自分たちの社会と地続き」と思わせる“撒き餌”としては、デジカメ映像が有効なのです! 常日ごろから、ああいう世界に身を置く方々にとっては、そんな撒き餌は関係ないのでしょうか?? パンフ内でスタッフ・キャストが紹介されていますが、ちょっと手抜きの感じ。ひとりひとりについてくわしく仕事の経歴が記されているのはいいのですが、「これなら年表形式のほうがいいんじゃないの?」という紹介文。全員そのノリの紹介なので、読んでいて飽きてしまいます。文章にするなら、どの仕事はどんな評価があったのか、とか、その後の仕事との関連だとか、そういう情報を盛り込んでほしかったなぁ、と思います。ま、いろいろ制作上の都合はあったんでしょうけどねぇ。 (2004年6月)
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