映画パンフレット バンザイ!

マトリックス・レボリューションズ(The Matrix Revolutions),2003

マトリックス・レボリューションズ表紙

パンフレットデータ

発行日 2003年11月5日   発行承認 ワーナー・ブラザース映画
編集・発行 松竹株式会社事業部
(編集協力/岸川真、
プロダクション・ノートテキスト/柴田めぐみ、
石津文子)
  デザイン 吉田絵美(E-graf)
印刷 株式会社久栄社   定価 800円
判型 B4   総頁数 40頁

言わずと知れた、「マトリックス・リローデッド」に続く「マトリックス3部作」の最終編です。

いやあ、何なんでしょう、これは。日本製コミックやアニメの「影響」と言うよりは、やはり「パクリ」と言われても仕方ないでしょう。マシン・シティーで触手にネオが持ち上げられるのは「風の谷のナウシカ」だと言われているようだし(私もそう思った)、人類最後の都市・ザイオンでの戦闘で、「敵を倒した」と思ったのちにさらに強大な力が襲ってくるところなんか「さらば宇宙戦艦ヤマト」での“白色彗星→都市帝国→超弩級巨大戦艦”という戦闘の図式だし。

やっぱり第1作以外は蛇足だな、との思いを確かにしてしまいました。「リローデッド」までは、次への期待があったからか、ド派手過ぎて「なんだかな」のCGも、安心して笑えたんです。しかし、今回はこれで締めくくり、と思うと「君たち、これだけの金と時間と人材を投資して、何がやりたかったの?」と尋ねたくなってしまいます。初監督作「バウンド」のころが懐かしい──と浮かぶ思いに、自分で悲しくなってしまいます。

パンフ前半は、「お、『リローデッド』の反省からか、結構読みやすそうなレイアウトじゃん」と思ったのですが、やはり後半は「マトリックス」でした。どんどん「読むこと」を拒絶するレイアウトへと変貌していくのです。

表紙を開いた裏側(「表2」ですね)、字幕翻訳の方の名前がシール貼りになっていたのはご愛敬。

(2004年1月)

映画の詳細はこちらで検索を!→http://www.allcinema.net/


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