映画パンフレット バンザイ!
花と蛇,2003
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パンフレットデータ
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SMの世界って、スゴイのねぇ、と思います。いわゆるAVなんかにあるSMなんて、甘っちょろいですなぁ。だって、下世話な表現になって申し訳ありませんが、AVのSMはヌケるけど、このSMはヌケませんもの。あ、男からの視点だけで論じてしまっていますが、仕方がない、私、男ですから。女性がみると、また違った印象がたちのぼるのでしょうか。 伊藤洋三郎演じる“ピエロ”と呼ばれるSMショーの進行役が秀逸。エロと笑いと暴力って紙一重なんですねぇ、と改めて認識させてくれます。野村宏伸の“成長”ぶりにびっくり。「しばらく見かけないうちに、君、こういう役もできるようになったんだぁ」と、『メイン・テーマ』から『教師びんびん物語』を通じてここを彼のひとつの到達点と思うと、感慨深いものがあります。 これは一種のファンタジー。作品自体がメタファー。精神を解放する痛みと快感と責任、そのことを衣服を脱ぎ捨て、数々の凌辱を受け入れていくことで可視化したものなのです。 パンフも映画同様「18歳未満お断り」。シールで封印されており、すぐにのぞき見ることができない作りになっています。表紙画像の左にある赤い部分がそのシール。私は切って開封してしまいましたが、どうやらこのシール、きれいにはがすことができるようになっているようです。表紙画像からは読みとれないでしょうが、タイトル横に「※本冊子限定・劇中秘蔵写真入り」と記されております。注目は、メインタイトルの監督絵コンテと実際の映像の比較。こういう企画はおもしろいですねぇ。ほかの映画でもどんどん真似していただきたい企画のひとつです。 (2004年4月) |
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