映画パンフレット バンザイ!

踊る大 捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!,2003

踊る大捜査線THE MOVIE 2表紙

パンフレットデータ

発行 2003年7月19日   発行者 藤原正道 
発行所 東宝(株)出版・商品事業室
  印刷所 成旺印刷(株) 
編集
(株)東宝ステラ    デザイン
(株)スタッフコミュニケイション
判型 A4(変形・左右に若干長い)
定価 700円

    総頁数 36頁
いろいろ言われておりますなぁ。注目度が高いですから、みんな何か言いたがるのも無理はありません。事実、 ヒットしてますし。私はテレビシリーズのころ(とはいっても前作の映画公開前の再放送ですが)から「踊る」にはハマっています。そういう人物が書くことだ と、ご理解ください。

この映画は、作品としてどうこうというものではなく、「湾岸署のみなさんに会うための映画」なのです。登場人物のひとりひとりに会いたくて、どうなってい るか確かめたくって、ドキドキしながら参加する同窓会みたいなもんです。パンフ内で脚本の君塚氏が以下のように言っています。

「(略)スタッフ、キャストが劇団の一座のようになっているんです。だから僕が座付きの作家として物語を提供すれば、それぞれの役を俳優さんたちが作って くれる。(略)アンサンブルを大切にしていて、だからこそ一座の公演、という感じなんですよ。(略)」

つまり、「湾岸署一座」5年ぶりの公演、ってわけです。たとえば宝塚歌劇団が5年間活動を休止していて復活公演をうったら、ヅカファンの盛り上がりぶりは 筆舌につくせないだろうというのは想像に難くありません。そんな公演は、いくら話題作だからといって、もともと「宝塚」をまったく知らない方はおそらく楽 しめないでしょうし、待ちわびたヅカファンの中にも、期待が大きかっただけに「こんなはずでは……」とがっくりくる方もいるでしょう。本作とその周辺を取 り巻くもろもろは、そういうようなものだったのではないでしょうか。

で、私は前作の映画よりも楽しめました。その秘密も、君塚氏の発言にあります。

「(略)敢えて観客を裏切ろうとするのではなく、今まで支持してくれた人たちに楽しんでもらおうよ、というスタンスで脚本作りを始めました」

み終えて、「みたいものをみせてくれた」、そんな充実感がありました。いろいろ無理な設定、ツッこみどころ満載ではありますが、それを上回る意気込み、勢 い、そんなものを私は感じたのです。
(2003年11月)

映画の詳細はこちらで検索を!→http://www.allcinema.net/


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