映画パンフレット バンザイ!
北京ヴァイオリン(英語原題 Together),2002
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パンフレットデータ
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こんなふうに思うのは私だけかも知れませんが、本作に登場する主人公のお父さんが、「バカボンのパパ」に見えてしまいます。なぜでしょう? だからって映画をみていて冷めるとか、つまらないというわけでもないのです。少々やり過ぎと思う部分もないわけではありませんが、基本的にはしっかりとしたお芝居を見せてくれます。2002年のサン・セバスチャン国際映画祭で最優秀主演男優賞を獲得したくらいの名演なのですが……でも、やっぱり、バカボンのパパなのだ。 北京駅で会った女性と主人公の交流が、微笑ましく楽しい。お互い、自分に欠けた部分を求め合い、補い合っていたのでしょう。 Bunkamura公開作品のお約束で、採録シナリオつき。やはりこれはうれしいですな。パンフには必ず「物語」とか「ストーリー」なんぞのコーナーがあって「あらすじ」を紹介してくれておりますが、結末には触れていないものですから、特に入り組んだ複雑なストーリーの作品など確認用に採録シナリオは便利です。 “芸ごとに身をやつす親子”という設定、チェン・カイコー監督、好きなんでしょうなぁ。「さらば、わが愛/覇王別姫」もそうだし。ところでこの父子は、この映画後、どうするのでしょう。続編を期待してしまいます。 (2003年12月) |
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